生きてる化石カブトエビ君に出会ったのは、梅雨に入るちょっと前くらいかな~。
息子が年中さんの頃でした。この年は昆虫との出会いふれあいを大切にした年だった。←はまっただけともいう。
仲良し親子と「息子達におたまじゃくしが蛙になるまでを見せてやろう」ということになり、近くに2箇所ほどある小さな田んぼに虫取り網を持って行った時のこと。
田んぼの中を泳ぐ小さな謎の物体を発見!形はまるでカブトガニ!
友達の長男君は虫取り網で、次男は田んぼにほとんど足をつっこんで手で、捕まえようと必死。うちの長男は「頑張れ~!」と声援…。おいっ!違うでしょ。あんたもやるの!
「え~。」と嫌がる息子。「砂場と違うじゃん。なんかへんな虫いるところ嫌だ~。」
母の脳みそピキッ!反応しました。こいつ虫だめなんだ。これじゃ~いかん。
虫が嫌いな男なんてありえん。家族の大黒柱になるためにも!
仕方ない!気持ち悪かったけど私も不思議な物体捕りに自ら参戦!田んぼに片足突っ込み、ほら!お母さんも触れるよ!かわいいよ!(めっちゃ、きも~)(でも笑顔~みたいな)
恐る恐る触るぼくちゃん。つんつん。から ひっくりがえしたりして なにやら研究。イソギンチャクのような足にびびりながらも面白がってきたので(ふふふ…思うがままじゃん)
とその時、後ろから男の人の声が…。
「お母さん…。」
振り返ると小さい子を連れたちょっと若いお父様が…。あら、新種のナンパかしら?と「はい?」と笑顔で答えるや、
「足に蛙が…」「…?ぎゃ~!とってとってとって~!」と騒いだ次第です。
お友達の次男が嬉しそうにとってくれてました。はい。虫好き蛙好きと息子には言いながらホントは私あんまり得意じゃないんです。ははは…。
でも息子にはばれなかったようで、次男君のようにはいかなったが何とか触れるようになって何匹か捕まえられました。パチパチ。その日はバケツにこの不思議な物体と、おたまじゃくしをお持ち帰りしました。
そして家に帰って調べてみると~「水辺の生き物」っていう図鑑にちゃんと載ってたんです。親子で感動~!
生きてる化石カブトエビって~。3億5千万年前から現在までほとんど進化していない珍しい生き物だということがわかり また感動! そしてカブトエビが大量に発生しているということは減農薬の成果とか~。
あ~田んぼ少し荒らしちゃったかも…。端っこを…少し…。すみません。息子の教育のために目をつぶってはくれませんでしょうか~。息子に子どもだけで近づかないように注意して体験授業終了。
追伸 その後も、えさは田んぼの草とか泥とか水が一番いいとかで何度も足を運んでしまいました。田んぼの持ち主さん ごめんなさい。
おたまじゃくしに足が生えていくさまは恐ろしいものが…いえ楽しい理科が体験できます。両足揃ったら逃げ出されるのがいやで田んぼに戻しました。いくじなしですみません。
それから1ヶ月たたないうちに死んじゃったんでうちは捨ててしまったのですが、お友達はそのまま放置してて 1年後。雨水のおかげか泥の中で卵がかえったのか半分に切ったペットボトルの中でまた泳いでるカブトエビ君を発見したのだった。すごーい!
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